全てがコンピュータで自動処理されれば、便利ですね。
しかしドが進むと、人間はいらなくなります。
個性化がなくなり、同じシーンで同じ構図なら誰が撮っても同じ絵になるのはつまらないことだと思います。
もちろん、今がそうではないですが、方向としてはそうなっていくんではないかと思います。たとえばフォーカスポイントが16ポイントとか...もうお前はシャッターを押すだけでいいよっ て言われているようなきがします。(笑)
ということで、コンピュータというのはカメラ側内部のことを言っています。ある意味パソコン側の自動処理もおんなじですが。(^_^;)
話が外れましたが、おなじみJPEGファイルを量産しつづけるカメラにでは、色再現に限界があります。祭りだからホワイトバランスをこうしたい といったことは、撮る前に設定する必要があるのです。少しおおげさにいうと、これはデジカメを否定しているような気がします。
もちろん、PCで加工したらええやん!という意見もあります。
でも圧縮がかかったファイルをさらに加工したら、きたなくなります。これがJPEGという画像方式のデメリットなのです。(非可逆圧縮と呼ばれ、圧縮前の状態に戻らない形式。サイズが小さくなるのと同時に、保存する毎にきたなくなる。)
じゃぁ、その場で確認できるからええやん!という意見もあります。でもあの液晶画面で、ほんとに判りますか?
ということで、デジカメメーカーには悪いですが、私はホワイトバランスを後で修正でき、さらに加工に適したRAWをサポートしているカメラを推奨します。どうせPCで触るならそのほうがいいのは自明です。専用ソフトはPhotoshopを触るほど、難しくありませんから。
ある芸能人が言っていた言葉です。
十数連射して、雑誌の撮影をしているけど、あれは違和感あるよねぇ。プロたる人間が、ポーズして止まってくれている写真を撮るのにほんとに何連射も必要なのかと。
それより、じっくり1枚とか撮った方がよっぽど俺たち 楽
とも言ってました。
とりあえず笑ってしまいました。
もちろんそうすべき理由はわかりますが (笑)
みなさん、メーカーの戦略に踊らされず、じっくり撮る方に力を注ごうじゃありませんか。(持つ+集める楽しみは別ね。(^_^;))