前回からのその後を、レポートする。
とにかく、慌てていろんなことを決めたため、不具合が起こったのかもしれない。
そもそも、DTVマシンは安定しているパーツで組むのが鉄則のはずが、失敗してしまった。
言い訳に聞こえるが、どうせ投資目的なら、最新鋭のものが欲しいのが人情。
ソフトウェアのアップデートも少し古いと、メーカーには切り捨てられるし...
最新のマザーボードは、USBやらIEEE1394やら標準でサポートされているところにも 惹かれてしまった。
IDE RAIDは、使っていないし、今まで使ったこともない。
安価で高速のメリットがあるというが、IDEはよく壊れていたため
高速動作必須の映像には向かない と勝手に思っている。
ちなみに、SCSI HDで壊れた経験がないことも、SCSIから乗り換えられない
理由なのである。
あの後、キャプチャーボードメーカーのサポート掲示板に現象を書き込んだ。
「CPU負荷率が100%近いのは、不具合じゃないか」と。
音がずれる等、他の不具合は後回しにした。
しばらく、メーカーからの返信はなかったが、上記掲示板や、MLなど
数人の親切な方からアドバイスを頂いた。
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PCIスロット位置による不具合確認
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マザーボードによっては、カードを挿す場所によって、
まれに愛称問題があるとのこと。(2番はNGで、3番はOKみたいな)
で、複数スロットに挿し換えてみたが 相変わらず。
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IRQ問題
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システムへ割り込み要求を行う番号が、多数のカードで
使用していると、データ幅を取り合いになり
結果、速度が遅くなったり不具合がでるというもの。
デバイスマネージャーでIRQ確認すると、
ビデオカード、USBデバイスと キャプチャーカードが
かぶっていた。
慌てて、BIOS設定(IRQ割り当て変更設定)と
デバイスマネージャーで単独の番号に割り当てた。
が、やはりNG。
何をもってNGというのか、その定義を説明してなかった。
NGというのは、CPUの負荷率が相変わらず高いということ。
キャプチャー作業には至っていないし、AfterEffects起動と
DVStorm2起動、過去作成分のファイル編集のみ 確認している。
この際、不思議な現象があった。
キャプチャーデータをビデオ編集ソフト「STORM EDIT」に読み込み、単純再生しただけで 100%近くになる。不思議なことに、フィルター効果を2つ適用したら
80%台に落ちた。 |
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