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７．そして完成へ

なんだかんだで、起動するようになったため、ケースを閉じ、ハード系の作業は終了とした。
きっとノーブランドメモリの影響はなかったものと考える。
この時点で既に、人柱になったことを確信した。

ソフトウェアもほとんど導入した後、既存のバックアップ装置（DAT、DDS4、約十数万円、サラリーマン時代の名残）を用い、 フルバックアップを取得した。 完成したらバックアップをとるのは ウィルス対策や、その他不具合には欠かせない作業だ。 これもSE時代の経験からきたもので、感謝している。

バックアップ取得し、安心を得た私は、 マザーボード付属のCPU温度計測ソフトを導入した。これはファン速度やシステム温度といった、急激な温度上昇など、安定性を欠如した際の警告ツールも兼用している。

これはおもしろい。
だが、この後何回か、鳴る事になる。

CPUファンがあっていないのか、単純に 10,000回転のHD2台、しかも高速・高熱のCHEETAH が悪いかわかなない。それが、ちょっとPCで重い処理をすると と65度をしきい値にしたそのソフトが警告を出すのだ。

画面上にソフトウェアがポップアップされ、温度がしきい値に戻るまでサイレン音が鳴り続ける。最初はほんと驚いた。何事かと。

それでも、CPUによって絶えられる温度が決まっているので、 流すことはできない。Pen4 1.8GHzあたりで85度ぐらいが ぎりぎりみたいな記述があった。

さらに調査したら、ファン装着後、40,50度あたりが目安　だとか。 もちろんセンサーの位置や利用CPUなど、計測基準が違うとは思うが、やっぱり無視することはできない。

このあたりは、別途検討したいと思う。

警告ツールは終了していれば、鳴らないし。 ましてやこのソフトには、システムを自動シャットダウンするような 機能はついていない。つまり警告のみ、あとはなんとかしなさい　 というスタンスだ。これはこれで評価できる。CPU単体（Pentium系）には高温になると、熱破壊防止機能があると記事で読んだような気がするが．．．よくわからない。

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